建築の世界に興味はあるけれど
生産設計とか施工図ってよくわからない・・・
建築業界ってこわそう・・・
そんな風に思っていませんか?
大丈夫。誰にでもゼロからのスタートはあります。
スエヒロ設計事務所にいる人たちは
専門学校や大学から新卒で入る人もいれば
他業種から入る人、同業他社から転職する人
経歴は様々です。
入社してからの大きな流れをご紹介します。
入社~約2か月
ビジネスマナーやCADの基本操作、図面表現の基礎を学びます。
学校で学ばないこともたくさんあるため最初は大変ですが
テキストと図面を使って少しずつ覚えていきます。
また、ショールーム見学、工場見学といった
生の現場をみることで
「知識」と「リアルな現場」をつなげます。
新入社員研修の様子についてはこちらで紹介しています。
3か月以降~
ベテランの上司の指導のもと
実務を任せられて仕事をおぼえていきます。
現場によってはBIM(3D)も操作を学びます。
自分の描いた図面が現場で使われるので責任重大ですが
事務所と現場のスエヒロ社員でチェック、フィードバックをして
進めていくので心配はいりません。
その後・・・
上司や先輩とともに、
チームとして現場に常駐して実務にあたります。そのほかにも、毎月行われる会議で勉強会を開いたり
年に数回企画される社員研修に参加することで
わからないことや不安なことをクリアしていきます。
若手社員、中堅社員研修についてはこちらで紹介しています。
「生産設計」の業務で描く「施工図」ってどんなもの?
「設計」の成果物=設計図を
”完成した料理のイメージ”に例えると
「生産設計」の成果物=施工図は
”イメージを実現させるためのレシピ”です。
”お客様に喜ばれる料理を作るためのレシピ”をまとめるには
素材、調理法だけでなく
道具、技術を知る必要があります。
”建物をつくるための施工図”をまとめるのにも
材料、施工方法に加え
製作方法、技術を身につける必要があります。
入社してから一つずつ覚えていきますがとても奥が深いため
3年目、5年目、7年目・・・と続けていくほど
様々な角度からの見方ができるようになります。
「生産設計」の仕事って「施工図」を描くだけ?
料理のイメージ = 建てられる建築物のイメージ だけでなく
原材料の入手 = 製作物(鉄骨、外装サッシ、建具、鉄骨階段、など)の製作、
料理のコストバランス = 建築コストバランス、
衛生面 = 製作時の安全性
・・・などなど
関係者と共有しながら形を詳細まで決めていくため
設計の知識だけでなく
色々な人とコミュニケーションをとる人間力も大切です。
プロジェクトをうまく回すためには
マネジメントリーダー、図面リーダー、アシスタント
といったようなチームを組んで役割分担をして進めます。
それぞれの社員がそれぞれのステージで
力を発揮して一つの建物を形にしていきます。
自分たちが検討、打合せ、作図を進めてきた図面で
実際に建物が建てられていく様子をみると感動しますよ♪