2020.11.05 kimkim
「芸術の秋」と申しますところのネタを一つ。
大分前ですが、コロナ渦の中 暑い夏の日
上野の東京藝術大学美術館へ「あるがままのアート展」行って参りました。
まずは、この建物ですが、建築家・六角鬼丈の設計で、台東区の建築景観賞を受賞しています。
エントランスでは螺鈿が施され、ガラスインゴットの椅子、展示室やエントランスをつなぐ螺旋階段も見どころです。
素材へのこだわりが随所に反映された建物です。是非一度 行って見てください。
因みに エントランスにあるガラスインゴットの椅子・・・
撮影してたら怒られました。( へへ。
そして特別展の「あるがままのアート展」へ
とにかく「あるがまま」です! ( あ、展示品は全て撮影可能です。建物は駄目なのにね。へへ )
作品を作ろうと思って作っているわけでは無く、作りたいから作ったものがアートになる!
ホント凄いパワーでした。
作品の横に作者の紹介動画が流れてます。ホントに言葉では表せない表現力の凄さ。
心の底から湧き出るパワーをそのまま形にしていく力強さ。
「正己地蔵」
同じものを作り続ける
「天子」
何故か 空き箱に書き続ける
ただただ
「ハサミ」が
大好きで
切り続ける
(実際やってみたけどこんな風にはならない・・)
「折り葉」
枯葉を集めて沢山の動物たちを。
「チラシとボンド」をただ単に積み重ねていく作業を繰り返す。
何か形を作ろうとしているわけでは無く・・・
その作業自体が形となりアートになっていく。
アイドルが好きで カラフルなものが大好き。
みんな自分の大好きなものなのね。
沢山の「あるがまま」強烈なパワーをもらったような。
全てが刺激的。そのままの自分であるがままの姿を出していくパワーなのか。
コロナ渦のなか 自分も何かを作り出せるのでは?と感じずにはいられない。
展示会は既に終了しておりますが、NHKの公式サイトで 色々と見れますので是非観てください!!
https://www.nhk.or.jp/event/art2020/